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「家づくりを経験してみて理想の家を手に入れるためには何が必要ですか?」とたずねると
妥協をしないこと!
そう即答されたMさまご主人。
完成した家に後悔をのこしたくない……プランの段階からご夫妻の悩める家づくりはスタートしました。
そして、念願のマイホームが完成し、「満足しているポイントはありますか?」とたずねると
ほぼほぼ全部だから、悪いところを探すほうがむずかしい!
そう笑顔でおっしゃる奥さま。
何度も心が折れそうになったというマイホームづくりを振り返り、Mさまご家族に家づくりのお話をうかがいました。
(奥さま)三人目が生まれたときです。それまで住んでいたのはメゾネットタイプのアパートで、下に1部屋・上に2部屋の間取りに5人で住むのはさすがにきつくなって。子ども達の野球の道具も部屋におさまらなくなってきたし、そろそろ自分達の家が欲しいねって。
(ご主人)そのころから、ちょこちょこと展示場に行くようになりました。
(奥さま)実家の土地があってそこに建てられるかなと思っていたので、最初は軽い気持ちで見学に行ってみたのですが、行き出すとだんだん家づくりに対して実感がわいてきたんです。
(奥さま)はい、hitの展示場などに行ったりしたんですが、ある地場の工務店さんの見学会で話を聞いたときに「うん違うね!」と感じたことがあったんです。営業マンがなんか違うんです。その帰り道、これからどうしようか……って二人で考え込んだときに、ふと悠建築さんの存在を思い出したんです。以前からベレッサの前の道を運転しているときに建物が目に留まっていたので。電話してみると、今から見学できますよとのことで、そのとき営業についてくれたのが今井さんでした。
そしてその日の打ち合わせ、なんと5時間!打ち合わせというか見学だったのですが、モデルハウスだけじゃなく実際に悠建築さんが建てた家を4~5件見せてもらいました。いろんな家を見に連れて行ってもらって、この会社が建てる建物は好きだなぁと感じました。
そのときに金額の話なども聞いて、できるかもしれない!と、明るい気持ちになったことを覚えています。ここだったら、ちょうど自分たちの希望に沿った家が建てられるんじゃないかなって思えたんです。そしてなんといっても今井さんの対応がよかった!
(ご主人)決め手はもう今井さん(笑)。ほかにもう一軒気になる会社があったのですが、それぞれの仕様の違いもあるけれど、やっぱり今井さんのひとがらに惹かれましたね。
(奥さま)悠建築さんをことわったら、私達後悔するよねって。
(悠)営業マンとの相性って、結構大事ですもんね。
(奥さま)本当にそう思います。友達に会社を選んだ決め手ってなんやった?って質問したら、やっぱり営業マンやねってみんな言うんですよね。そこがダメやったら撥ねたくなるって。
なんか違うと感じた工務店の営業マンは、ちょっと上から目線で話をされたんです。それでなんか違う!って感じて……。でもその出来事がなかったら今井さんとは出逢ってなかったかもしれないですもんね。だからそれもなんかしら運命だったのかな。
(奥さま)とにかく間取りが決まるまでが長かった!仮契約してからもずっと悩んでいました。もう少し待ってもらってもいいですか?って、ずっと待ってもらって……。
(ご主人)最終的に大枠が決まったのにもかかわらず、また広げて。かなり迷惑かけたね。
(奥さま)最初に提案していただいたのは細長い家でした。仮契約まではこの細長い家で話を進めていて、それをちょこちょこ修正する感じだったのですが、実はもう一軒の悩んでいた会社からも間取りを提案してもらっていたので、そこからの提案も納得する部分があって。悩んでいるうちに、細長い家よりどっしりした家にしたい気持ちが強くなってきてしまったんです。横から見ても正面から見ても、ちゃんと厚みのある家。
悠建築さんからいただいた意見と、あちらからいただいた意見を混ぜつつ、自分達でこういう風にしたい!って今井さんに気持ちを伝えて、そして最終的にできあがったのが今の間取りです。とにかく間取りに関しては何回も打ち合わせをして、打ち合わせ時間も1回につき3時間とか。設計の大塚さんには何度も書き直しをお願いしたのに、嫌な顔をされたという印象がまったくないです。
でも、そのころは本当に心が折れそうになりましたね(笑)。もうやめたい、逃げたい……って。平日は仕事しているし、週末になったら「はぁ…、また打ち合わせかぁ…どうしよう…」みたいな。毎週毎週、子どもの野球と家づくりを両立することの大変さが身に沁みました。
そして間取りがだいたい決まってきたら、今度は仕様決めで悩める日々。そんなきつさを乗り越えて成し遂げた家づくりですから、ものすごく達成感がありますね。期間にして半年ぐらいずっと打ち合わせをしてたから、家が完成して悠建築さんに行かないことが寂しくて、今井さんと連絡をとらないことも寂しくて……。なんか勝手にですけど、家族みたいな感覚でした。
(奥さま)リビングの天井を高くしたくて、最初は“吹抜け”か“勾配天井”のどちらかで考えてもらってたんですけど、以前住んでいたメゾネットのアパートが2階に寝ているときにリビング階段を通じて1階の音がかなり響いていたんです。私はそれがいやで、きっちり上と下を分けたかったんです。でも、リビングは広く見せたいことを伝えたら今井さんが「こっちは下げて、こっちを少し上げるだけでも広く見えますよ」と、天井に段差をつける提案をしてくれました。この今井さんの提案と念願の梁見せ天井にしたことで、リビングがいい感じに仕上がりました。あとは、脱衣所の造作カウンターは私達はなにも考えてなかったけど、間取りを提案してもらったときに自然に取り入れられてたんですよ。こういうのができるんだ!って思いましたね。
(ご主人)脱衣所とキッチンの背中合わせの収納は、つくってもらってよかったね!
(奥さま)本当にこれはよかった!キッチン側では家電が全部しまえるので生活感が表に出ないのがいいですね。
あとリビングに階段下を利用してつくった収納はすごく便利で、救急箱や掃除用具とかちょっとしたものを置いているんですが、ここがあるだけでまずこの部屋が片付くんです。この中にも棚を付けてもらってWi-Fiのルーターを置いてるんですが、これも自然と付けてもらっていたから「こういうこともしてもらっていいんだ」って思いましたね。
あと私は、トイレか収納の中の壁に色味をたくさん使った壁紙を使いたかったんです。でもちょっと派手すぎかなってずっと迷っていて、やっぱりやめようと思ったときに、主人が「やったらいいやん、男ばっかりやしどっかに花を咲かせたらいいやん」って言ってくれたんです。それで鬼門の位置を見てもらったときにトイレの位置がすごくよかったので、ここを明るくしようと思いこの壁紙を採用しました。
(奥さま)リビングを広く・キッチンから見渡すリビングの角度・背面収納・テレビ置場の間接照明・梁見せ天井・明るい玄関・広い脱衣所・電動シャッター・大きい窓……いっぱいあります!
(ご主人)大きい窓の件は、俺がずっとしたいって言ってたのに「(奥様が)いや、しなくていい」って!
(奥さま)そう!主人は窓を大きくしたいってずっと言ってたんですけど、お金が高くなることを考えると私はちょっと抵抗してたんですけど……結果的にこれは正解でしたね。
(ご主人)ここだけは譲らなかったですもん!
(奥さま)うん、ここは主人の一番のこだわりだと思います。
(奥さま)2階のファミリークローゼットは大容量なので、結婚しているお友達はみんないいなぁって言ってくれますね。でも一番の自慢はやっぱりリビングかな。キッチンカウンターの壁の色もすごく気に入ってます。ここは最初は他と同じ白い壁紙だったのですが、最後に見に行ったショールームで「これに替えて下さい!」って。
(悠)濃い色味を広範囲で使うのはかなりの冒険だったのでは?
(奥さま)そうですね、主人は心配してなかったけど私は心配でした。だから施工中も気になって何度も見に行きましたが、完成を見た瞬間この選択は間違いなかったと思いましたね。カウンターの天板の色とも相性抜群で、ダイニングテーブルやソファーも頭の中でこの壁紙との相性を意識しながら選びました。
(ご主人)僕も自慢したいのはリビングですね。モデルルームみたいって言ってもらいました。 建具の木目にもこだわったんですよ。縦の木目は和風っぽく見えるけど、横にしたら洋風の洒落た感じになるんです。
(奥さま)まず、広い空間に居れることが楽しいですね。アパートは本当にせまかったから、ただでさえ息苦しい空間で子ども達がさわぎ出すとイライラしていたんです。でも今はリビングも広々で、全員ここに居てさわいでもまったくイライラしなくなりました。あと、掃除が楽しいですね。
(ご主人)俺も結構掃除をするようになったね。
(奥さま)うん。かなりしてくれる!仕事から帰宅して掃除機かけてくれたりとかね。私は写真を撮るのが楽しいですね。どの角度から撮ったらお洒落に見えるかとか、インスタにもアップして楽しんでいます。
(奥さま)子ども達が家の中を走り回れる!ぐるぐると家の中を一周できるので鬼ごっこをしています。私も子ども達が走り回れる家を建てるのが夢だったんです。
(悠)お子様達の様子は?
(奥さま)現場には地鎮祭の前から毎日のように来ていたから、子ども達も家の完成をずっと楽しみにしていました。そして棟上げの日には「家ってこうやってできるんだ!」って、家ができあがっていく過程を見たことで子ども達なりになにか感じるものがあったようです。長男も先日“大きくなったらなにになりたい?”っていう質問に、今までは野球をやっているからプロ野球選手とか言っていたのに、「大工さんもいいな」って言い始めたんですよ。
棟梁の松尾大工さんもすごくよくて、現場にもよく行っていたのでコミュニケーションはとれていたと思います。行くたびに作業内容の説明もしてくれたし、お弟子さんもいつもニコニコしていて愛嬌がよいと、父も褒めていました。だから大工さんとのお別れも寂しかったです。「もう来ないんですか?」って聞きましたもん(笑)。
(ご主人)妥協・後悔しないように!
(奥さま)建築会社を決めたら、その会社が建てている建物をたくさん見に行った方がいいです。私達もたくさん見せてもらったから知らなかったことを色々と知ることができて、こうしたいああしたいっていう夢が増えていきました。
(ご主人)まぁ、今井さんの営業のやりかたもよかったんやろうね(笑)。フットワークが軽いのはいいよね。
(奥さま)中村さん(コーディネーター)もそうよね、いろんなところに連れて行ってくれて。破風の色で迷ったときは、実際の現場を見に連れて行ってくれたりとかね。迷ったらサンプルではなく、実際に使用されている事例を見て決める。それは大事だと思います。
(悠)大満足のお家が完成してよかったです!楽しいお話、ありがとうございました!