休日のお楽しみ、博多座にて『KINGDOM（キングダム）』と『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』を観てきました。
どちらも人気コミックが原作の初の舞台化です。
キングダムのコミックは家に全巻あるのですが、私は20巻くらいで中断したまま。
最新刊で主人公の「信」は一体どの地位まで上り詰めているのか？
ましてや原作のどの部分が舞台化されているのか？
全くわからない状態での今回の観劇となりましたが、ストーリー的には原作を知らない人でも十分楽しめる内容でした。
劇中で幾度となく繰り広げられる戦（いくさ）のシーンでは、役者さん達の鬼気迫る殺陣がとても迫力があり私も思わず力が入ります。
その中で見逃せなかったのが、山の民の王「楊端和（ようたんわ）」を演じた女優さんのスタイルの良さ！（映画版では長澤まさみさんが演じましたがこれまた素敵でしたね）
人々が入り乱れる戦のシーンでもつい彼女ばかり目で追っておりました。
コミックで読んだあの壮大な世界観を2時間半の舞台でどのように再現してあるのかと興味津々で臨んだ今回の観劇でしたが、役者さんはもちろん舞台セットや演出、生演奏の壮大な音楽等、大変魅力ある舞台でした。
今後は是非とも「天下の大将軍」に成り上がるまでの舞台化にも期待したいところです。
キングダム観劇から間をあけず次は『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』の観劇です。
実は私、『SPY×FAMILY』の原作を読んだことがなく、全くの予備知識もなくこの日を迎えることになったのですが、タイトルに「スパイ」と付くため自分の中では「ミッションインポッシブル」や「007」といったスリリングでカッコイイことをやってのける、とある家族の物語だと、勝手に思い込んでおりました…が！上演が始まってみてもそのようなシーンは一切出てこず、当然ながら全然違う内容でした。
2.5次元ミュージカルですが、出演者の中には元宝塚トップスター、佐賀県出身の朝夏まなとさんも出演されており、さすがのダンスと歌唱力、そしてこれまたスタイルの良さに、私はすっかり魅了されてしまいました。（こんな風になりたい！無理だけどっ！）
まなとさんも素敵でしたが、私が一番感動したのはなんと言っても超能力を持つ子ども「アーニャ」を演じる子役さんの可愛らしいこと！
とにかく可愛い！
6歳くらいの女の子が演じているのですが、何をやっても愛らしく観た感想はとにかくアーニャが可愛かった！の一言です。
次は何を観ようかなと、あれこれ考えている時間がとても幸せな梅野でした。
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