家に居てちょっとした時間ができると暇つぶしにやることがあります。
それは『漢字パズル』です。
本屋さんへ行くとパズルのコーナーにずらりと並んでいるのを、皆さんもご覧になった事があるかと思います。出題形式は様々ですがどれも空欄のマスを漢字で埋めていく内容です。
埋める漢字が単純に熟語だけのものもあれば、四字熟語やことわざなどもあり、この歳になって初めて聞く四字熟語やことわざが登場したりもします。
初めてのものに遭遇した時は意味を調べて、自分がちょっとだけ賢くなったような気分にもなります。今度会話の中で使ってみようと思い、その四字熟語が登場しそうなシチュエーションを色々と想像してみたりもするのですが、100%その知識を披露することはありません。すぐに忘れています。
知識としての貯蓄はないものの、漢字パズルをやっているといいことがあります。それは、漢字をペンで書くという行為です。普段の生活では仕事でもプライベートでも「書く」ことよりも「入力」する作業がメインとなっている中、正しい持ち方でペンを握り、姿勢を正しマスの中に丁寧に字を書く。一本一本、はね・とめを意識しながら書く。
「字を書く」という行為に集中し、マスの中が漢字で埋めつくされた時の達成感と同時に、一種の「脳トレ」を行った満足感も得られるのがこの「漢字パズル」の醍醐味だと感じます。
記憶力の低下を阻止する上でも、この「字を書く」という行為を「漢字パズル」で楽しみながら続けて行こうと思います。
梅野
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