福岡県筑紫野市の注文住宅会社 悠建築工房

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1枚のチラシがもたらした“縁”

ご主人は仕事で神奈川に単身赴任中。そして、神奈川から遠く離れたここ筑紫野で、3人の子ども達を育てながらも精力的に仕事をこなす奥さま。
そんな頑張り屋さんの奥さまは、予てよりマイホームへの憧れを抱いておいででしたが、ご主人との離れ離れの二重生活を送る状況の中では、同時にこんな不安が心を過ぎるのです。

「広い一軒家。はたして私一人でこの子達を守れるのか?」

鍵一つで管理できる今の賃貸住宅と比べると、どうしても防犯面での不安に苛まれてしまい、家を持つことはご主人が戻って来てからの話だと自分に言い聞かせていらっしゃいました。

 

そんな矢先、会社の人事異動でご主人が福岡へ戻って来ることに!
嬉しい反面、今のアパートにご主人の荷物が入る余裕は無く、中古の物件の購入も視野に入れながら新しい住まいを探し始めたIさまご夫妻。
そんなIさまの元へ、一枚のチラシが舞い込みました。
そのチラシとは・・・。

悠建築工房との出会い

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(奥さま)「解体するってどこですか?」チラシが入ったその日の夜、そこに記載されていた悠建築さんに思わず電話をかけていました。その時対応してくれたのが営業の上野さん。

(上野)“古屋を解体するのでご迷惑をおかけします”という内容のご案内文を近所の皆様に配布していたのですが、そのチラシを見て、奥様がお電話下さったんですよね。

(奥さま)確かその時は私が18時50分くらいに電話をして、10分程度話をした後、19時半前には上野さんがもう家に来られていましたね。

(上野)人気の土地でしたので既にキャンセル待ちの状態だったのですが「キャンセルが出たらすぐ行きましょう!」って話をして、それから事務所に戻ったら、先にそこを押さえていた営業担当者が「キャンセルになりました…」と。本当にトントン拍子でしたね。あの時は僕も“運命“じゃないけどこのタイミングを逃したらいけないって感じていました。

(奥さま)当時住んでいた場所は駅にも近いし、買い物や用事も全て歩いて行ける便利な場所。子ども達も転校させたくないし、できることならここから半径200mの範囲に住みたいと常々思っていたのですが、現実は厳しいものでした。土地は全く空いてない状況の中で、突如現れたこの土地は、道路を挟んだ目の前だったんですから!神奈川に居る主人に「場所はどこ?」と聞かれ「目の前!」と伝え、それだけでGOサインが出ました。(笑)
「買いたいっちゃろ?いいっちゃない」って。

購入することに迷いはありましたか?

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(奥さま)あれだけ家が欲しいなぁって思っていて、転勤やら何やらあったけど、主人が帰って来るって決まった時に、ちょうどのタイミングであのチラシが入ったんです。

(Iさま)駅に近いところっていうのは夫婦共通の希望でしたね。ここは電車で乗り換え無しで20分で博多に着きますし。
概算の金額を出してもらって、多分これぐらいになりますよと言われた額が、自分達が考えているより多かったんです。実際、土地と建物はこんなものかなと思っていたけど、諸費用ってこんなにかかるんだって。諸費用分が頭に入ってなくて完全に予算オーバーでした。逆に妻は、諸費用はこんなものだと思っていたらしいから、「建物、そんなに安いと思ってたの?」って感じでした。(笑)
予算オーバーして、どうする?って話をした時、買わなかった時の後悔の方が大きいんじゃないかと思いました。

(奥さま)最終的には「このタイミングでこの場所に出会えたのはすごいチャンス!!買う!」という気持ちになりました。

プランに際して要望はありましたか?

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(上野)設計部からお渡ししたヒアリングシートには、奥様から要望をびっしりと記入していただきました。その中にはお子様の要望である「中庭」というのもありましたね。

(奥さま)子ども達の意見として、リビングに入り込む形のウッドデッキを考えてていました。長女が「ビフォーアフター」の番組が好きで「ビフォーアフター」によく出てくる中庭のある家をイメージしたんだと思います。まぁ、途中で却下しましたけど。

(Iさま)結局は家の外よりも中を広くした方がいいんじゃないかって。壁面も増えるから金額も高くなるって言われて、じゃあ却下!

(奥さま)世の中お金やね…という厳しさを思い知りました(笑)。

(Iさま)初回のヒアリングの時は僕はまだ向こうに住んでいたんですが、願望はあまりなかったですね。でも、買うんだってなった時に、「ろんプク」という番組で福岡の家を見に行く企画があったのでそれはだいぶ見ました。あ~、こーゆーのもいいな、あーゆーのもいいなって。でもその時には同時進行で作り始めていたので、もうほぼ決まっていました(笑)。もうちょっと早く見とけばとも思いましたが、まぁ、お金がないとあれもこれもはできないかな~。

住み心地はいかがですか?

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(奥さま)住んでみてびっくりしたことは、外の音が全くしないこと!雨の音がわからなくて、唯一聞こえるのは、トップライトのガラスに雨が直接当たる音だけ。だいぶ慣れたけど、最初は音がしなさすぎて耳がおかしくなったのかと思いました。
嬉しいのは私の要望だった長いカウンターキッチン。ここで毎日ご飯を食べています。人が来てもいいですね。ずらーっと座れます。キッチンが広くなったから作業もしやすいし、背面全部を収納にしたので、急なお客さんが来ても全部閉められる!あと、キッチンと洗面所が近いのが便利ですね。

(上野)プランの段階から生活動線をかなり重視されていましたね。朝の支度の時間の事とか。

(奥さま)洗面所もお風呂と同じ広さが標準と聞いたのですが、女三人いるし準備に時間がかかるので広くないと無理!と言って広くしてもらいました。実際このくらいあってよかったです。まだ子どもが小さいですけど、大きくなってきたらまだ狭く感じてくるだろうから。

(Iさま)小上がりの和室はいいですね。下が収納になってて。

(奥さま)最初私はフラットのほうがいいって思っていたけど、できてみたら下にカーペーットや長いものが入れられるし、これでよかったと思います。腰掛にもなるし。

建築中の印象に残る出来事はありましたか?

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(奥さま)現場は中盤ぐらいからよく見に行きました。大工の斉藤さんに「図面ではこうなっていますけど大丈夫ですか?」など、細かいところを聞いて貰えたのが良かったです。収納の中の壁も最初はあったけど「無しでもできますよ」とか、シューズクロークの垂れ壁が設計段階では無かったのですが、それだと、ものすごく長いロールスクリーンが付く事にになるらしく「それ上がっちゃったら大変だし、垂れ壁ちょっと造っときます?」とか色々聞いてくれました。
「毎週来て邪魔じゃないですか?」って聞いたら「来てもらった方が自分もこれで大丈夫なのかなって気になっていることを聞けるからいいですよ」と。
第一印象はちょっと怖い人かな?と思っていましたがとても気さくな方で、割とコミュニケーションも取れてたんじゃないかと思います。いついつが最後ですと聞いていた日に行けなくて、直接お礼も言えなかったのが心残りです。
差し入れを持って行った時に、息子が大工さんのことを「かっこいい!ボクも大工さんになりたい!」って言ってましたよ。

(上野)お話しした?

(A君)恥ずかしくて、できんかった。

(奥さま)息子がじっと見てたら「それは○○だよ」とか教えてくれました。大工さんは自己管理ができなきゃいけないそうです。基本、一人でされているから、例えば「今日だるい」って思う日もある。でも結局自分しかいないから「お前なんさぼっとっとか!」って言ってくれる人もいない。自己管理ができないとだめなんですという話をされて…「ダメじゃん(笑)」って。
自分で予定を立てて、自分で管理をして、進めていかなければならない職業ですよね。
斉藤さんも「なってほしいな」っておっしゃってました。大工さんって今なり手が少ないらしいですね。
でも、今後どんなにIT化が進んでも、大工さんの仕事はなくならないと思うから、少なくなってるってことは今後はかなり重宝されるかなと思います。すべてこれを機械ではできないですよね。

-ものづくりが大好きなA君が、引越し用のダンボールで様々な武器(?)を創作し披露してくれました!細かいところまで詳細に作られていて、豊かな想像力とそれをカタチにできる手先の器用さに感心してしまいました!-

もっとこうしておけば良かった所はありますか?

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(奥さま)勝手口に土間があったら良かったと思いました。土間が無いから外にスリッパが置きっぱなしになって、雨が降った後はスリッパが濡れて履けないです。小さくてもいいからスリッパが1、2足置けるスペースがあれば良かったですね。庇もあまり無いので、床が濡れそうで開けられなくて、そんなこと全然考えた事もなかったけど、よく考えたら実家もそうだし、主人の実家にも土間はあります。最近はこういうスタイルなんでしょうね。

(Iさま)絶対シューズクローク!と思って作ったけど、そうでもなかったですね。壁ができるので空間が狭くなりました。あとは、室内に物を貼れるスペースを最初から作っておけばよかったなぁと思います。賃貸の時はなんとも思ってなかったですが、新築となると最初の一貼りを躊躇してしまいます。ただそれも、どの場所が良いのかは家具を置いてみないとわからない事ですけどね。

(奥さま)真っ白な壁の色にもだいぶ慣れてきましたが、最初は綺麗を保たないといけないというプレッシャーがすごかったです。
玄関のタイルも白じゃなくてグレーとかでもよかったかも。髪の毛一本落ちていてもすごく目立ちます。使ってみないと、どの色が目立たないかわからないものですね。

(Iさま)あと、玄関アプローチに植栽をしたのですが、それまで植木とか全く気にしてなくて、ある日帰って来て見たら葉にカメムシが付いていたんです。そういうのがやたら気になるようになりましたね。「俺んちの葉っぱ食べてるやつがいる!」って。最初は植栽はいらないって言ってたくらいなのに(笑)。

(奥さま)子ども達も自ら落ち葉を掃いてくれるんです。それまでは「なんで(ぼくに・わたしに)言うと~」って感じだったのですが、「ぼくんち・わたしんち」という感覚が生まれたんでしょうね。賃貸は「ひとんち」だったみたい。
子どもが主人の実家で「おばあちゃん、自分のおうちっていいね!」って言っていたと聞いて「ああ、建てて良かった!」と思いました。自分達が住む家なんだけど、子どもが喜んでくれて…。上の娘も「ここが(私の)実家になるっちゃろう?」って。
ある人から言われたのが…『子どもが独立してから家を建てる事との違いは、子どもが小さいうちに建てたら、子どもと一緒のそこでの思い出ができる。いつか出ていった後もその思い出があれば、そこで生活するのも寂しくないよ』…みたいな話で、あー、そういう考え方もあるんだなって。とりあえず、間に合って良かったです。

これから家を建てる方へのアドバイスをお願いします。

インタビュー写真

(奥さま)まず自分でも勉強した方がいいと思います。毎回打ち合わせに行って、お話を聞いて「えっ?それって何?」って事が多かったので、最初はすごくきつかったです。頭がいっぱいでよくわからなくなってきて、じゃあもうこれでいいです!みたいな。
いつか家を建てたいって気持ちがあるんだったら、たまに雑誌なんかちょっと見て「こーゆうのがニッチって言うんだね」とか、言葉を知ってるだけでも違うと思います。

(Iさま)うちの場合は土地が先だったから建築会社はパッと決めたけど、得意とするおうちって会社によって色々違うと思うので、ひと通り会社を見てから決めるのもアリかなと思います。

(上野)この土地は建築条件付きの土地でしたので、必然的に弊社で建てる事が条件だったのですが、そこに抵抗はなかったですか?

(奥さま)会社が近い方が建てている間も建てた後も何かと便利だろうし、他のものでもそうだけど基本的には地産地消じゃないけどその地域にある会社さんにお願いたいし、地場の企業さんを応援したいという思いを元々持っていたので、何も抵抗は無かったです。

担当・悠建築工房へ一言お願いします。

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(奥さま)上野さんにとって私たちの家が初めての引渡し物件だったんですよね。上野さんが「自分もまだよくわからないから、聞きながら頑張ります!」って言ってくれたので、私達も全然勉強していなかったんですけど、逆に安心して頼れました。実は、ぐいぐいこられる営業さんはダメなんです。

(Iさま)後藤さんも付いていてくれたしね。

(上野)僕はI 様が、お引渡しした初めてのお客様だったのですが、それでこれだけスムーズにお引渡しできたのは、やはりIさまにはかなり大目にみてもらってたんだなぁって…すごくやりやすかったです。本当に感謝しています。

(奥さま)でも、上野さんがこれからビシッ!キリッ!とした営業マンになったらなったで、ちょっと寂しい気もします。

(上野)ぐいぐいいくタイプになったらどうですか?

(奥さま)怖い!上野さんじゃなぁ~い!(笑)

(Iさま)これからもアフターケアなんかでお世話になると思います。長~いお付き合いをよろしくお願いします。

(奥さま)ホームページを見てるとすごくたくさん建てられているので、これからも我が家を建てたようにお客様が喜ばれる家をつくっていってください。

スタッフコメント

スタッフ写真

営業部:上野 誠 原田エリアでずっと土地を探されていたI様達ですが弊社チラシを見て奥様からお問合わせ頂いた事からのスタートでしたね。
お問合わせ当日に土地のキャンセルが入り、バタバタとご主人と確認を取って申込…と、今となっては全てが運命的な出会いでしたね。

寛大な心をお持ちのI様達に助けられ、入社間もない私も毎週スムーズに、また楽しく打ち合わせさせて頂きました。本当にありがとうございました!

仲良しなご夫婦の笑顔を拝見しにまた遊びに行きますね♪
これからも末永いお付き合いの程、何卒宜しくお願い致します。

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