暑い夏が到来ですね。我が家の子供たちは今週、続々と夏休みに突入しました。給食のない日々・・・恐怖・・
さておき、今回は悠建築工房がある、筑紫野市の二日市、という地域で行われているこども食堂をご紹介します。
我が家も筑紫野市在住なのですが、初めて知ったのは地域の方々と何かと接点がある主人がこの『みんなの食堂 ひまわり』のボランティアに声をかけて頂いたのがきっかけです。筑紫野市にもこども食堂があるんだな、と。調べると始まりは2020年3月でした。
こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指しています。「人が多く集まる場所」ができたことで、地域住民のコミュニケーションの場としても機能しています。こども食堂は、民間発の自主的、自発的な取り組みから始まりました。
(出典:農林水産省公式サイト「子供食堂と連携した地域における食育の推進」)
筑紫野市の場合は、立ち上げてくださった代表の方がNPO法人で学童保育に携わった経験から生まれました。服が汚れたままの子、弁当が菓子パンだけの子…。子どもの貧困の現状を目の当たりにして「食事に困っている子どもや1人暮らしの高齢者の居場所をつくりたい」という思いではじまったそうです。子どもはみんなで守ってあげたい。行動してくださった代表を尊敬します。
一時はコロナの影響で延期を強いられてましたが、最近は感染対策に注意しながら活動しているようです。(『ひまわり』が開催されるのは土曜日が多く、だいたい私は出勤日なのでいけてません(-_-;))
自分が行った時や主人と子供たちが行った時の写真です。
私が行ったのはコロナが深刻化する前でした。たくさんの地域の方がお越しになっていました。私たち夫婦は小学生の息子とその友達もつれて訪れました。大盛況で、なんと、私たちの前で予定数に達してしまい、その日はお菓子のお土産を持たせてもらい、帰る事に・・・。 後日、私抜きのメンバーでリベンジして美味しい食事、頂きました。とおってもおいしかったあ、と子供たち。友達と、学校でもない、家でもない所で食べた食事は格別だったようです。
たくさんの食材の提供、奉仕という労働力の提供。たくさんの方たちの善意に温かな気持ちになります。
少しでも、本当に貧困に苦しむ子供たちの助けが増えますように。
おとなだからできること。考えながら行動したいものです。
Face book で@himawari.chikusino で詳細がみれます。 工事部 tsuruta