あけましておめでとうございます。昨年はコロナに始まり、コロナで終わった1年でした。
私を含め日本中のほとんどの人はコロナも知らず、感染症対策の意識もなかったと思います。
令和2年は終わりましたが、コロナは終息するどころかますます猛威を振るい、1月7日には首都圏4都県に、さらに1月13日には、大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・福岡・栃木の7府県に、緊急事態宣言が発令されました。
1日の新規感染者数が全国感染6608人、福岡では341人(1月14日時点)と、いずれも高い水準で推移しています。
終息が全く読めない状況の中で経済との両立、本当に難しい問題です。飲食業を中心に多大な影響を及ぼしています。
弊社も昨年の前半は設備機器の納品遅延の影響もあり、少なからず影響を受けました。
完全な終息にはあと数年はかかるかもしれません。
ワクチン接種の有効性も問われていますが、マスク着用、うがい、手洗い、アルコール消毒、三密の回避、ソーシャルディスタンス、感染拡大を防ぐための新しい生活様式を着実に実践継続することが大事ではないでしょうか。
下ばかり見ても落ち込むばかりで良いことは何一つありませんが、今年は丑年です。コロナ禍の中で明るい兆しが見えない時こそ、牛のごとく足元を見つめ、一歩ずつ前進していきたいと思います。
令和3年(2021年)1月 代表取締役社長 穴見 敏幸