【社長ご挨拶】
今日は七夕。今日の朝は曇り空ですが穏やかな朝です。
今年は農家の方が心配する程、例年より相当に遅い梅雨入りとなりました。
今のところ北部九州は大雨もなく、梅雨空が続いている状態で、このまま梅雨が明ければと願っているところです。
しかしながら、この何年かは毎年のように豪雨災害が続いています。福岡、大分両県で死者40人、２人が行方不明となるなど甚大な被害をもたらした九州豪雨は、7月5日で発生から2年を迎えました。
14府県で275人が亡くなり、平成最悪の豪雨災害となった西日本豪雨は7月6日で1年を迎えました。今年も6月28日の降り始めから7月4日まで記録的な大雨が降り続いた鹿児島を中心とした南部九州の大雨。不安におびえながらも、今はただ何事もなく梅雨明けを迎えることだけを祈っています。
梅雨明け後は連日の猛暑続きが待っています。私たち建築業者にとりましても、これからの7月、8月、9月は地獄の3ヶ月と言えるかもしれません。7月は大雨による工事遅延、雨漏り対応。8月は現場に関わる大工さんをはじめ職人の猛暑対策。9月は台風と自然の猛威が待ち構えている３ヵ月と言えます。いつ何が起こるかわかりません。
お引渡しをしたＯＢのお客様、そして工事中のお施主様の大切な財産をお守りすることが建築業者の最大の努めと言えるかもしれません。
「備えあれば憂いなし」とも言います。
一番の安全対策は、最悪の状況、そしてあらゆることを想定して、早めの備えをすることにつきると思います。自然の力に抗うことはできませんが、お客様の大切な財産をお守りすることを念頭に、社員全員で地獄の３ヵ月を乗り切りたいと思います。
2019年7月
代表取締役 穴見 敏幸
