【社長ご挨拶】
新しい元号は令和に決定しました。弊社は二度目の元号、私自身は昭和、平成、そして令和と三度目の元号を迎えました。
平成元年を思い返せば、バブル経済の真っ只中で、バブル経済そのものが永遠に継続し、GDPはアメリカを抜いて世界一になるかもしれないと思わせる年で、何かざわついていて、高揚感を抱くような世の中だったような気がします。
しかし改元の儀式については、昭和天皇の崩御による改元ということもあり、儀式そのものが自粛ムードで、どちらかというとバブル掲載の世相とは相反する静かなイメージとして記憶に残っています。
しかし、今回の改元は皇室典範特例法により、従来の崩御からの即位とは違い、平成天皇が生前退位し上皇に、皇太子が天皇に即位する新しいかたちの改元になりました。令和の言葉の響きとともに晴れやかに、そして新鮮な気持ちで5月1日を迎えることができました。平成の時代は自然災害が数多く発生した30年でした。会社設立が平成9年2月12日、平成を振り返ると、弊社も災害の多さと同様に平坦な歩みではなく、必死に駆け抜けた22年間でした。これから先も何が起こるかわかりませんが、令和の時代も社是である先義後利を念頭にお施主様に寄り添い、社員とともに一歩づつ成長していきたいと思います。
今後とも、平成と同様に、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
2019年5月
代表取締役 穴見 敏幸