時間とおこづかいが許す限り、1本でも多く観たい!と日々願っているミュージカル
今年の上半期はかなり失速気味で、いささかストレスが溜まっている営業部梅野です
久しぶりにミューネタを語りたいと思います!
昨年は“ミュージカル”はもちろん、歌唱をしない“ストレートプレイ”の舞台を観る機会に多く恵まれました。そんな中でやはり私は「歌」のある舞台、すなわち“ミュージカル”がやっぱり大好きなんだ!と再認識し、今年はミュージカル限定で足を運ぼうと心に決め、年明けから現在までに5本鑑賞しました。
その中でもまず、ディズニーアニメでもよく知られ、今年はさらに実写映画化でも話題になっている『ライオンキング』
劇団四季の舞台を、夏休みにお子様と一緒に観に行かれた方も多いのではないでしょうか?
日本での舞台上演は今年で20年目になる本作品、アニメーションの世界を舞台で表現するために多くの技法が取り入れられ、一瞬たりとも目を離せない演出に釘付けになります!
時折、ティモンとプンバァの博多弁での掛け合いにニヤニヤほっこりしながらも、アフリカのサバンナで生きる動物達の描写、生命の連環、リズムと音楽…ダイナミックな装置演出と、主人公シンバの心の成長を綴るストーリーは本当に圧巻です!もう何度観ても楽しめる作品だと思います。
続きまして、昨年に引き続き今年も博多座にやってきた『レ・ミゼラブル』
冒頭から暗く、重く、主人公の悲痛な叫びに、思わず見ている私も眉間にしわが寄るくらいひたすら暗いプロローグから、ようやく第1幕に移る時にスクリーンいっぱいに“Les Miserables”の文字が映し出されたところでもうすでに涙腺崩壊
私は舞台を観る時は専用のメガネ(単に遠視用)と双眼鏡が必須アイテムなのですが、常時メガネをかけていても双眼鏡を覗く時はメガネを外さないと都合が悪く、そんなもんだから、鑑賞中はメガネをかけたり外したりとやたら忙しい上に、この演目に関しては「頻繁に涙を拭く」という動作も加わり、手元や顔元が超いそがしい状況なのです。
初めてこの作品を観た時はそうでもなかったのですが、回を重ねていくたびに登場人物の心情が理解できて思わず涙!
そして演じる役者さんは毎回変わったりもするのですが、役者さんそれぞれの描写や表現方法に感服しながらさらに涙!!
もはや最初から最後まで号泣している状態で、上演後の自分の顔は化粧がはがれ落ち見れたもんじゃありません
いそいそと目の前のバス停からバスに乗り込みまたたく間に帰宅します
ミューネタを書いていると、書きたいことがたくさんあってつい長くなってしまうのですが…最後にもうひとつ。
この夏は憧れの帝劇で『エリザベート』を鑑賞しました。これに関してはもう感無量!
まだまだ観たい作品は山ほどあるのですが、今年の上半期の失速の原因に話を戻します。
実は、自分でも思いもよらぬライバルの出現により観劇のペースダウンという状況に陥ってしまったのですが、そのライバルというのが…なんと我らがソフトバンクホークス!
なぜか今年は野球の面白さに目覚めてしまいました。(ホークス限定ですが)
日々、試合の様子や選手たちの動向が気になって仕方がありません。
この歳でまさか野球にはまるなんて…野球って、めちゃめちゃ面白かったんですね
営業部 梅野