新しいことが始まる春。
新生活で新しい駅に降り立つ人も多いことだと思います。
今日は建築家 内藤廣さんが設計された日向市駅について紹介します。
鉄道高架事業と共に駅舎や広場等も計画されました。
駅舎は、行政や住民から杉を使ってほしいという強い要望があったそうです。
しかし、周りに風を遮るような高層の建物が少ないこと、日向市は台風の影響を受けやすいこと、
木は軽いため風の影響を受けやすいということで木造は反対されたそうです。
それでも検討してほしいとのことで、シミュレーションや風洞実験を重ね、今のカタチにたどり着かれたそう。
駅のホーム
杉材が目をひきつけます。
駅のホームでは感じられない温かみのある空間となっています。
木によって重厚感がでて、かっこよく感じませんか^^?
ベンチにも杉材が使われています。
駅前の広場も充実していて、ステージが設けられています。
こちらは杉が組まれていて目を引きます。
よく見るとスピーカーが設置されていて、イベント等行える空間になっていました。
ほんの一部の紹介でしたが、素敵な駅だと思うので
立ち寄られてみてはいかがでしょうか^^?
mishima