こんにちは、梅野です。たびたびのミュージカルネタですが、お付き合い下さい。
これまで割と沢山の演目を観てきましたが、未だに私の中でのハッピーミュージカル部門・不動の第一位と言っても過言ではない『美女と野獣』
昨日、実に19年ぶりの再会に、こうやってブログを書いている今も余韻から抜け出すことができません!
このミュージカルのどこにそんなに惹かれるのかというと、とにかく楽しい!
…と言っても、コメディーではないのでお腹を抱えてゲラゲラ笑うようなものではない事は、お馴染みのストーリーであるが故に皆様もご存知だと思います。
なんでしょう?この目の前で次々と展開される場面転換だったり、キャラクターだったり、心に残る名曲であったりと、心惹かれるポイントが約3時間の舞台にたっぷりと散りばめられており一瞬たりとも退屈させない!そんなところが、私の心を魅了している要因だと思います。
福岡シティ劇場(現:キャナルシティ劇場)での初演は1997年~1998年で私はその間数回劇場に足を運びました。のちの2005年~2006年に再演されるもその間は観劇することが出来ず、今回の公演は私にとって本当に長い間待ち望んだものでした。
それが証拠に、「お待たせしました…」の場内アナウンスの後、劇中の楽曲を繋いだオーバーチュアが流れ始めると、自分でも驚いた事に涙がジワ~っと溢れてきてしまったのです。
まだ幕も上がってないというのに!予想外の出来事に内心焦りながらも「こんな姿を隣に座っている娘達に見られたら恥ずかしい!」と、こっそり涙をぬぐう算段をしていると、うまいこと場内が暗転し無事両手でその涙を拭き去ることができたのでした。
でも私は見てしまったのです!クライマックスのシーンで娘が何度も涙をぬぐっているのを!!
フッフッフ・・・勝った!(何の勝負だ?)
ミュージカル版『美女と野獣』を初めて観た娘達も「楽しかったね!」「すごかったね!」と、親子で幸せな気持を共有することができた大満足のひとときでした。
福岡公演は8月末まで!何度観ても楽しいと思えるミュージカル。出来ればあと1回は観に行きたいと願う梅野でした。