5月の休みの際に日田の琴ひら温泉に遊びに行ったときに撮影した写真です。
森の小道を20mほど抜けた先の川沿いに木造平屋の蕎麦屋が一軒、
いかにもな雰囲気を醸す古民家で外観は一見して全体像は見えず、ただ苔むしたこけら葺きの屋根が軒を深く、のれんをくぐる。
座敷に囲炉裏、黒光りする小屋組み、よく掃除の行きとどいているのであろう板間に座布団。
今時めずらしい木枠の掃出し窓には気泡の入った板ガラスが現役で、外の景色には、いましがた足元を注意しながら歩いてきた小道が庭の一部として
見て取れる・・・と、小説調に解説したくなるほど異空間にあるそば屋でした。周囲より体感で4℃は低いなと感じるくらいの雰囲気でした。
7月。連日の日中の気温が30℃を上回り夏本番。熱中症に気を付けてがんばろう。
工事部 アフターサービス課 鳥實