先日、佐賀県の武雄温泉へ行き、辰野金吾博士の設計された武雄温泉新館・楼門(施工は現在の清水建設)を見て、その色彩や形に魅了されました。
この建築物は国の重要文化財であり、辰野博士が設計された現存する中で数少ない木造建築の一つだそうです。
この建築物を見てみたいと思ったきっかけは、辰野金吾博士の設計されたレンガ造の東京駅とは、全く異なる建築物でありますが、この二つの建築物には、ある関係があることを知ったからです。
その関係とは、東京駅の復元された南北ドームの天井に8つの干支のレリーフがあり、不足分の4つの干支の掘り絵は楼門の四隅にあり、合わせて12干支が揃うことが2013年4月に解明されたそうです。
温泉は、元湯(料金400円)に入ったのですが、美肌の湯といわれるように嬉野温泉に似た感じでぬるぬると、浴槽は、あつ湯とぬる湯の2種類あり風呂が苦手な私には、ぬる湯でも熱く感じて短時間の入浴となりました。
他にも、殿様湯などいろんな風呂(値段は様々です)がありましたので、また行きたいと思います。(建築物の勉強になりました。)
Tsruta
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