いつ頃から、ソレが家にあったのかは不明なのですが・・・
特に目的も無く、お財布に500円玉がある時に投入していた粗品でもらった“おとうさん犬”の貯金箱。
昨年末、気が付けば500円玉が入れにくいところまで貯まっていたので、家族の団欒の場で息を呑みながら開封し、いざ、500円の山と感動のご対面!そして4人で手分けして1万円単位に積み上げながら、「え~、一体いくらあるの~」とか言っている状況を勝手に妄想しながらほくそ笑んでいたのに・・・ある日帰宅すると私抜きで無残にも開けられておりました。
しかも!普通、缶の上を開けないですか?!・・・底だったんですよぉ~!だから、おとうさん犬がひっくり返った状態で放置されておりました。
感動の瞬間に立ち会えず、しかもなんだか仲間はずれにされた感もあり、ちょっぴりショックを受けながらもその額を尋ねてみると、「じゅ~なんまんかあるよ~」との気のない返事が返ってきました。
じゅ~なんまん?(十何万)。え~っ!すごいじゃないのっ!と、途端に気分はHAPPYその缶が10万円貯まるサイズだったことも初めて知りました。
結局使い道は、ちょうど年末年始の旅行を予定していたので、旅費の足しにとそのまま旅行会社へ持ち込んだのでした。
そして今、ひっくり返ったままのカラのおとうさん犬の缶の横には、新たな貯金箱が鎮座しております。しかも倍のサイズになって。
いつかこの貯金箱が、ふと気が付くと満杯になっている日を楽しみにしながら、今後もゆる~く投入を続けていきたいと思います。
umeno